東京都が『名もなき家事』について意見やアイデアを募集中

名もなき家事 家事

東京都の公式ホームページで、『名もなき家事』の普及啓発のため、意見やアイデアを募集しているそうです。名もなき家事にキャッチフレーズをつけて、入選作品は人気アニメ、漫画とコラボして広報展開されるとのことですので、思いついた方はぜひ!(応募は2024年8月31日まで)

 

東京都が例として挙げている家事には以下のようなものがあります。我が家では誰がやっているのか書いてみました。子どもにはなるべく自分のことは自分でやってほしいという方針なので、こんな結果になりました。

 

トイレットペーパーの交換・補充→ストックを買ってトイレにもっていくのは母。補充は各自でやってくれる。

シャンプーやハンドソープ等の詰替え→ストック購入は母。詰替えは母か父。

食事の献立を考える→母。たまに子どもがリクエストしてくれるので、可能な限りそれを作る。

食前・食後のテーブル拭き→子がしてくれるようになってきた。

皿洗い後、食器棚へ戻す→母。母が洗い終わる前に食べ終わらなければ、自分で洗う。

麦茶を作る→母。

脱ぎっぱなしの服を片づける→各自。

裏返しの服や靴下をひっくり返す→各自。母は絶対やらない。ひっくり返したまま洗い、ひっくり返したままたたむ。着る、履くときに自分で戻す。

玄関の靴を揃える→各自。全体的に乱れていたら、気づいた人が揃える。

ゴミ出し後、袋をセット→母。

ペットボトルや缶の後始末→母。

新聞、雑誌、段ボール等をまとめる→母。

掃除機にたまったごみを捨てる→母。

洗面台などの排水溝、水回りの掃除→母。

洗濯機や空気洗浄機等のフィルター掃除→母。

郵便物・宅配物の受取→全員。

再配達の対応→母か父。

 

このように、ほとんど母である私がやっていますが、専業主婦なので不満はないです。ただ、こんな仕事があって、誰かがやってくれてるんだよと家族に意識してもらうのは意味があると思うので、他にないか考えてみました。

嗜好品の管理と補充

お菓子やお酒はなくても死なないので、なるべく節約したいのですが、買ってあげたい気持ちもあります。今まであまりお菓子を欲しがらなかったわが子たちですが、お友達と外で遊ぶときにお菓子をもらうので、お返ししたいとのこと。「あの子はチョコが好きだからこれ持っていこう」とお友達の好みや食べられないものをリサーチして選んでいる様子は微笑ましいもの。自分の子どもの頃も、それが楽しみの一つだったので、物価高と戦いながらもお菓子はストックしています。

夫はほとんど晩酌をしないのですが、夏の暑い日、仕事終わりのビールは幸せなんじゃないかと思い、勧めると美味しそうに飲んでいました。お仕事お疲れ様の気持ちも込めて、ビールのストックは必要だと判断。私は料理用と兼ねている白ワインを飲むのが楽しみ。以前はスパークリングワイン一択でしたが、日持ちしないしお酒にも弱くなったので、たまにグラス1杯の白ワインを飲むことに落ち着きました。

 

他にもたくさんありますのでご紹介します。

家族を起こす

セールスの電話に出る

DMの住所を破って捨てる

家族に傘が必要か天気を確認する

ふきんを漂白する

ご近所づきあい

子どもの送迎

学校のおたよりを読む

子どもの学校の準備を手伝う(図工に使うものの準備が結構めんどい)

ベルマークを集める

外階段の砂を掃く

カーテンを開け閉めする

電球が切れたら替える

台風の前に飛びそうなものを家に入れる

夜間のエアコンの温度調節

クリーニングに出す

ガソリンを入れに行く

自治会の会合や掃除に参加する

氷を作る

たたんだ洗濯物を人ごとに分けてしまう(子どもたちにお手伝いしてほしいと思いつつ、時間がないと、自分でやってしまうことを反省)

傷んだ掃除用具を取り替える

買い物したものを冷蔵庫にしまう

あまったご飯、おかずを冷蔵庫にしまう

ベッドや布団を整える

飲みっぱなしのグラスを片付ける

調味料を補充・交換する

手洗い場のタオルを取り換える

靴を磨く

植物の水やり

脱臭剤、消臭剤の取り換え

家電製品の選定・購入・設置

ご家庭によっては、ペットや赤ちゃん、障がいのある方のお世話、お庭の手入れなんかもあるかと思います。私の場合、ほとんどが意識せずにやっているものですが、塵も積もれば山となりますよね。気になる家事をやっていると、もう1日終わっちゃったと思うこともしばしばです。これらを担っている方々、本当にお疲れ様です。やってない方は、こんな家事があるんだ~と認識して、やっている方に感謝の言葉をかけてあげるだけでも、言われた方は救われると思います。

これなら代わりにできるというものがあれば、たまに1つでもやってくれると、相手はとても喜ぶと思います。我が子にも、将来そういう気遣いのできる夫になって、家族と幸せに暮らしてほしいという願いも込めつつ、教育していきたいと思います。

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